混合診療

 

 

現在日本では、保険の適用方法により、3つの診療パターンが存在します。
1つ目が保険診療です。保険が適用される診療のことで、診療費用の1部が患者の自己負担となります。小学校就学以降70歳未満の場合3割負担になります。
2つ目が自由診療です。保険診療とは違い、保険が全く適用されません。診療費用は患者の全額自己負担となります。原則的に自由診療になる治療として、美容整形や検査、注射、マッサージなどが挙げられます。
3つ目が混合医療です。保険診療と自由診療を併用する診療形式をとり、全額負担の治療と保険適用の治療が混在します。日本では、混合診療は原則として認められていません。しかし、差額ベッド代や時間外診療、高度先進医療など厚生労働省が「特定療養費」の給付対象として認めた12分野に関しては、混合医療が例外的に承認されています。
例えば現在普及している先進医療は、ガンなどの難病に対し有効な治療法とされています。しかし、先端的な医療全てを、現在の保険医療制度でカバーすることは膨大な医療費の増大を伴うこと等から事実上不可能と考えられます。一方で全額負担とした場合、患者に対し過剰な負担となります。
その妥協案が、この医療保険との併用と言えます。手術料など、診療費用の高度な医療技術分については患者が全額負担をしますが、入院基本料など基本的な部分については保険外併用療養費として医療保険で給付されます。

 

 

 

 

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